東京地検特捜部は15日、法人税約9200万円を免れたとして法人税法違反の疑いで、元医師で不動産会社「raison」(東京)代表取締役の柳瀬浩司容疑者(53)を再逮捕した。
再逮捕容疑は、raisonが都内に所有するマンションなどの賃貸事業で、減価償却費を過大計上し、2013年12月期までの3年間に約3億3700万円の法人所得を隠した疑い。
特捜部は15日、柳瀬容疑者が個人で所有する複数のマンションの賃貸収入についても同様の手口で所得税約6900万円を免れたとして所得税法違反罪で起訴した。
柳瀬容疑者は過去にも脱税などを摘発され、医師免許を取り消された。
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