投資用マンションの販売などをする不動産会社「ケースタイルマネジメント」(東京)が約2億4千万円の所得を隠し、法人税約6200万円を脱税したとして、東京国税局が同社と小橋川嘉久(ひろひさ)社長(36)を法人税法違反容疑で東京地検に告発したことがわかった。
関係者によると、小橋川社長は2014年11月期までの3年間、知人らに架空の請求書を作らせて外注費を支払ったように装い、会社の所得を実際より少なく申告した疑いがある。脱税した資金は社長個人の預金などに充てていたという。
民間信用調査会社などによると、ケースタイルマネジメントは大手企業の独身社員らを対象にワンルームマンションなどの投資物件を販売して業績を伸ばしたという。14年11月期の売り上げは約5億6千万円。
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